七夕ですね!うちの子(5歳)は幼稚園から短冊を持って帰っていました。「書いて持って来てね」と先生から渡されたらしく、短冊へ願い事を書いて幼稚園へ持っていきました。「しょうぼうしさんになりたいな」って☆彡
今回は、『将来の夢』についてです。
もし、お子様が大きくなり、中・高生になったときに
「夢や希望をもってて、そんなん何か意味あるん?別になりたいもの無いし。」
と聞かれたら、何と答えますか?
平成27年の日本の高校生アンケートで
①「自分はダメな人間だと思いますか?」72.5%
➁「自分の力では社会を変えられないと思いますか?」80.7%
③「自分は価値のある人間だと思いますか?」36.1%
このような結果が出たそうです。
①と➁は、ほかの先進国よりも高い結果
③は、ほかの先進国より低い結果となっているようです。
奥ゆかしい日本人らしい結果なのかもしれませんが、単純な問題でもなさそうです。
『将来の夢が無い』状態に近いともいえるのではないでしょうか。
今なぜ小学生のなりたい職業として『YouTuber』が人気なのか。
それは、ワクワクしながら働いている姿がそこにあるからです。楽しそうにしている姿に憧れを抱いています。
私は、以前の自分を振り返って、しんどそうに出勤する姿や、くたくたで帰って来て愚痴をこぼしていた姿を思い出します。それ、自分の子どもは毎日見ていました。「申し訳なかった」と思う今日この頃です。
皆さんは、ワクワクする仕事がありますか?心から楽しめる遊びの時間がありますか?子供たちにどんな姿を見せられていますか?果たして、「夢や希望をもっていて、何か意味があるのか?」という質問になんと答えてあげられるでしょうか。
必ずしも、子どもが希望する通りの職業に就くことが重要ではないと思います。夢って変わるんで。
でも子どもは、大人の様子をよく見ていて、気に入れば憧れを抱こうとします。子どもが、夢や希望(子どもたちが自分に自信を持ち、将来に期待が持てる状態)をもって進むために、私は子どもたちに喜んで働く姿を見せてあげたいなと思います。